X軸 駆動部分取り付け

X軸 タイミングベルト・アクリルの取り付け

部品表

X軸ユニット
部品 詳細 数量
X軸ユニット 組立済み 1
mini v plate y-axis アクリル 2
結束バンド 2
X軸タイミングベルト GT2 1020mm 1
M5 Tナット 先入れナット 4
M5×10 低頭ボルト 六角 4
M5ワッシャー旧JIS 12*5.5*0.8 4

タイミングベルト取り付け

X軸ユニットのmini v wheelユニットを450mm V-slotから取り外し、向きに注意して写真の方向にタイミングベルトを通します。
タイミングベルト向き

写真の向きに約20mm程度折り返します。
20mm折り返す

タイミングベルトの折り返した部分を結束バンドで結束して固定します。
反対側も同じようにタイミングベルトを通して結束バンド固定します。この際V-slot側に凹凸が刻んだ側を向けてねじれが無いように注意してください。
結束バンドで固定

ニッパーかはさみで結束バンドの余った部分をカットします。
余分な部分カット

タイミングベルトを巻き込まないようにmini v wheelユニットを450mm V-slotにスライドして取り付けます。
mini v wheelユニット取り付け

mini v plate y-axis(アクリル)の取り付け

mini v plate y-axisを接続するために写真の箇所にTナットをスライドして挿入します。
Tナット挿入

低頭ボルトとM5ワッシャー旧JISを使用してmini v plate y-axisを写真の向きで固定します。その際450mm V-slotの端面とアクリルの端面を合わせるように調整してください。
固定向き

mini v plate y-axisの向きに注意してください。大きい穴が外側になるように取り付けてください。
mini v plate y-axis取り付け向き
mini v plate y-axis上側
大きい穴

なるべく平行に取り付けてください。
平行取り付け

X軸 モーター・アイドラーユニット取り付け

部品表

アイドラーユニット
部品 詳細 数量
X軸ユニット 組立済み 1
X軸モーターユニット 組立済み 1
アイドラーユニット 組立済み 1
M5 Tナット 先入れナット 4
M5ワッシャー 10×5.3×1mm 4
M5×10 六角穴付ボルト ステンレス製 4

赤丸で囲んだ部分にM5 Tナットをスライドして挿入します。
ナットスライド挿入

挿入する箇所です。
X軸ユニット左端
X軸ユニット右端

写真のモーターユニット側にモーターユニットを取り付けます。
M5×10 六角穴付ボルトとアクリルの間にM5ワッシャーが入るようにしてください。同様に2箇所をねじ止めしてください。
モータユニット取り付け

先程取り付けた「mini v plate y-axis」の内側の面と「motor mount plate x-axis」の内側の面を大まかに同じ位置にします。(写真の赤線の部分)
後の工程で調整しますので、大まかな位置で問題御座いません。
調整位置線

タイミングプーリーの中心と450mm V-slotの中心を合わせます。(写真の赤線の部分)
合わせた後はタイミングプーリーのイモネジを締めてシャフトに固定してください。
中心合わせる

モーターの反対側にアイドラーユニットを取り付けます。
M5×10 六角穴付ボルトとアクリルの間にM5ワッシャーが入るようにしてください。同様に2箇所を軽くねじを締めてください。次の工程でタイミングベルトを取り付けます。
M5ワッシャー

タイミングベルトを取り付けます。凹凸側が内側を向くように取り付けてください。V-slotの溝を通るようになっています。
V‐slot溝面
V‐slot横面

アイドラーにもタイミングベルトを取り付けます。
タイミングベルトベルト取り付け

ベルトをアイドラーに掛けた後にアイドラーユニットを外側に押しながらタイミングベルトを張ってアイドラーユニットを固定します。
アイドラーユニット固定

X軸の完成です。
X軸完成