パラメータ設定

ここでは、加工設定パラメータの詳細について説明します。

パラメータ

THC

トーチ高さ自動制御の有効/無効を設定します。 有効の場合、検出されるアーク電圧をもとにトーチの高さを微調整します。 素材の水平が確保できていない場合や、加工中に熱で反ってしまった場合などに効果を発揮します。

カーフ幅

切断時の素材の消失幅を設定します。 付属のCAMソフトで「カーフ補正」を有効にした場合にのみ使用されるパラメータです。

ピアス高さ

プラズマ切断加工では、まず素材に穴を開けてから切断加工を行います。 このピアス穴を開ける際のトーチの高さを設定します。

ピアス待機時間

ピアス穴を開けるための待機時間を設定します。

  • 加工結果を確認したがピアスが貫通していない場合、この時間を長くしてください。
  • ピアス穴を開けている時にアーク検出がオフになった場合、この時間を短くしてください。

切断速度

切断加工時の移動速度を設定します。このパラメータは主に下記の結果に影響します。

  • 切断深さ
  • 素材の切断面の斜度
  • 素材のカーフ幅
  • 素材のドロス量

切断高さ

「THC有効」かつ「自動電圧オフ(詳細設定)」の場合以外に考慮されます。 加工時のトーチの高さを設定します。このパラメータは主に下記の結果に影響します。

  • 素材の切断面の斜度
  • 素材のカーフ幅
  • 素材のドロス量

切断電圧

「THC有効」かつ「自動電圧オフ(詳細設定)」の場合に考慮されます。 加工時にこの設定電圧をターゲットとしてTHCが実行されます。 設定電圧が高いほど、THCによってトーチと素材の距離を開けるように制御されます。
※ 切断高さと同様の影響があります。

終点待機時間

主に厚めの素材を加工する際に設定します。 加工パスの終点付近が切断しきれていない場合はこの時間を増やします。