
シリーズ最高出力 6000Wのレーザーパワー
SCL6000CWはSCLシリーズ最高となる6000Wの高出力を誇り、SCL2000CWの約3倍のパワーを発揮します。橋梁・プラント・造船・大型金型など、 厚いサビ・塗膜・広面積の処理も高速にこなします。レーザーパワーが高ければクリーニング時間も短くなり、大幅なコスト削減につながります。
レーザークリーニングは、レーザー光を使って金属やその他素材の表面の汚れや錆、塗装などを除去する技術です。研磨材や薬品を使わない非接触の加工のため、母材へのダメージを抑えながら、環境負荷の少ないクリーニングを実現します。 「SCL6000CW」はSCLシリーズ最上位となる6000Wの圧倒的なパワーを備え、大型構造物や広範囲のクリーニングにかかる手間を大幅に削減します。

SCL6000CWはSCLシリーズ最高となる6000Wの高出力を誇り、SCL2000CWの約3倍のパワーを発揮します。橋梁・プラント・造船・大型金型など、 厚いサビ・塗膜・広面積の処理も高速にこなします。レーザーパワーが高ければクリーニング時間も短くなり、大幅なコスト削減につながります。

6000Wのパワーをスキャン幅に活用することで、1パスあたりの処理面積を大幅に拡大できます。低出力モデルでは幅を広げると出力密度が落ちてしまいますが、SCL6000CWなら幅広スキャンでも十分な除去能力を維持。橋梁の桁面や大型タンクの外板など、広大な面積を効率よく処理できます。

ブラスト処理や化学薬品洗浄は研磨材・薬品の調達と廃棄コストが継続的に発生します。SCL6000CWの消耗品はレンズと冷却用の純水のみ。さらに6000Wの高出力により単位面積あたりの処理時間が大幅に短縮されるため、施工規模が大きいほど従来工法との差は広がります。

6000Wの発熱を確実に制御する大容量水冷チラーを内蔵。空冷式では実現できない長時間・高負荷の連続稼働が可能で、1日複数シフトの現場でも安定したパフォーマンスを維持します。高温環境・屋外施工にも対応した堅牢な設計です。

重量バランスを考慮したレーザーヘッドは長時間の手持ち作業でも疲れにくい設計。タッチパネルでは出力・走査速度などをその場で素早く調整でき、素材や付着物の違いに応じた最適設定をすぐに呼び出せます。
全機種とも同じファイバーレーザークリーナーですが、レーザー発振の種類とレーザーの出力が異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。
| SCL200 | SCL500 | SCL800CW | SCL2000CW | SCL6000CW | |
|---|---|---|---|---|---|
| レーザー発振 | パルス | パルス | 連続 | 連続 | 連続 |
| レーザー出力 | 200W | 500W | 800W | 2000W | 6000W |
| 冷却方式 | 空冷 | 水冷 | 空冷 | 水冷 | 水冷 |
| 電源 | AC100V 10A | 単相200V 30A | 単相200V 15A | 単相200V 50A | 三相200V(予定) |
| 熱影響 | 少ない | 少ない | 大きい | 大きい | 大きい |
| クリーニング速度 | 比較的遅い | 中速 | 比較的速い | 比較的速い | 最速 |
| 用途 | 精密クリーニング、デリケートな素材、多様な汚れ | 精密×高出力が必要な大面積・量産用途 | 広範囲の錆、塗膜除去 | 広範囲の錆、塗膜除去 | 大規模・高速・厚膜。橋梁・プラント・造船・大型金型など |
| メリット | 精密パルスクリーナーのエントリーモデル。200W・空冷・100V電源で最も手軽に導入できます。コンパクトで持ち運び可能。母材への熱影響が少なく、デリケートな素材にも対応。初めてのレーザークリーナー導入に最適です。 | パルス方式の精密性と500Wの高出力を両立したハイパワーモデル。水冷方式により長時間の連続稼働でも出力が安定。SCL200の2.5倍の処理能力で、母材を傷めずに大面積・厚サビの処理も可能。精密性と処理スピードの両立を求める現場に最適です。 | 本体価格145万円〜と最も導入しやすいCWモデル。800Wの連続波レーザーで一般的なサビ・汚れ・塗膜除去に十分な処理能力を発揮します。空冷でチラー不要、可搬性もあり。 | 2000Wの高出力で広範囲を高速クリーニング。厚いサビや頑固な塗膜にも強く、ワット数あたりの導入コストも抑えやすい。大面積処理や工場での量産用途に適します。 | SCLシリーズ最高となる6000Wで広範囲を最速クリーニング。橋梁・プラント・造船・大型金型など大規模・厚膜用途に最適。ワット数あたりの導入コストは最も安価です。 |
| デメリット | 200Wのため、厚いサビや広面積の処理には時間がかかる場合があります。他機種と比べワット数あたりの導入コストは高めです。 | 本体価格が458.7万円と高価で、導入ハードルが比較的高めです。水冷方式のため本体サイズ・重量が大きく、持ち運び用途には不向きです。 | 連続波(CW)方式のため母材への熱影響が大きく、適用できる材料は主に金属に限られます。精密なクリーニングには不向きで、スパッタ発生のリスクもあります。 | 連続波(CW)方式のため母材への熱影響が大きく、適用できる材料は主に金属に限られます。精密なクリーニングには不向きで、スパッタ発生のリスクもあります。水冷・大型のため設置場所を選びます。 | 連続波(CW)方式のため母材への熱影響が大きく、適用素材は主に金属に限られます。精密用途には不向きで、出力が高いぶん金属ヒュームや反射光も増えるため、より十分な安全対策・換気が必要です。水冷・大型で電源条件も大きく、設置場所を選びます。 |
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鉄のサビ取り
鉄のサビ取り
塗膜除去
レーザーは大変危険なため、外部への露光を防ぐためのパーテーションを使用してください。
ファイバーレーザー専用の保護メガネ。レーザー光の侵入を防ぎます。アーク溶接用の保護メガネや溶接面などはあくまで溶接時に発生する光の遮光目的のため、ファイバーレーザークリーナーでは不十分です。製品本体に1つ付属しています。
弊社は開発から製造、販売まで自社一貫で行うメーカー直販のため、販売店にはない「高い技術力」を持った技術者が常駐。不具合が発生した場合にも原因判明が早く、本社にある整備工場でほとんどの修理を行うことができます。
生産工場(中国)と整備工場(日本)の2拠点で出荷前検査やエージングを実施し、中国から年間約20本(40フィート換算)のコンテナを日本へ出荷。チェックリストに則り品質を一つひとつ確認しお客様の元へお届けしています。
保守部品も本社に在庫しているため、早急に代替品をご用意できます。一般的な輸入業者では海外メーカーを介して修理を行う場合も多く手間が掛かってしまう一方で、弊社は各部門が一気通貫で迅速かつ入念にサポートできます。
レーザーのクラス分類はどれになりますか?
SCL6000CWはクラス4となります。一番危険な分類となるため、安全対策が必要です。詳しくは安全基準についてをご覧ください。
保証はどのようなものがありますか?
標準の1年保証に加え有償での延長保証をご用意しております。詳しくは保証についてをご覧ください。
電源はどのような仕様ですか?(三相380V電源のご用意について)
SCL6000CWは、レーザー発振器と冷却装置を一体化した、三相380V仕様の装置です。日本国内の標準的な動力電源は三相200Vのため、ご使用環境に合わせて、380V級の電源をご用意いただく方法が3通りあります。いずれの構成にも対応しておりますので、設置環境に応じてお選びください。
建屋にすでに三相400V級の受電設備がある場合の構成です。電圧変換を介さないため変換ロスがなく、連続運転時のランニングコストを最も低く抑えられます。特別な変換設備を追加することなく、そのまま接続してご使用いただけます。
既設の三相200Vから、昇圧トランス(200V→380V)を介して給電する構成です。手元の200V電源を活かして屋内に常設したい場合に適しています。
三相200V/400V複電圧の可搬型発電機の400V結線から給電する構成です。商用電源のない場所でも稼働できるため、屋外や移動先でのクリーニングに適しています。なお、出力10kW以上のため、発電機の使用には電気事業法に基づく届出(保安規程の届出・電気主任技術者の選任)が必要です。
金属ヒュームは発生しますか?対策は必要ですか?
SCL6000CWは人体に有害な金属ヒュームが発生するおそれがあります。アーク溶接やプラズマ切断を行う場合、金属ヒュームが健康障害をおよぼす恐れがあるため、健康障害防止対策が義務付けられています(労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則)。レーザークリーニングは上記法令・規則による義務はありませんが、少なからず金属ヒュームや粉塵が発生するため、集塵機や防じんマスクの使用、換気設備を整えることを推奨しております。
各種製品にはセットアップや使用方法のマニュアルがございます。不明な点は専任スタッフが電話やメールでご案内いたします。【平日10:00〜12:00/13:00~17:00】
弊社ではスタッフがお客様のもとに赴く訪問型の修理やメンテナンスは行なっておりません。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
トーチなど弊社に発送可能な箇所かつお客様での修理が不可の場合は、弊社に製品を送っていただき修理となります(往復送料は)故障や不具合が発生した場合、お客様自身で修理を実施いただきます。その際は、PDFマニュアルや動画、ビデオ通話などで修理方法をお伝えいたします。
【代替機のお貸し出し】
修理期間中、代替機の貸し出しを承ります。※修理製品や代替機の往復送料はお客様負担となります。
未開封の状態に限り購入後一ヶ月以内であれば返品・返金を受け付けます。ただし、各種手数料を差し引いた金額の返金となります。
製品は万全を期しておりますが、万一、初期不良があった場合は製品の修理・交換部品が発生します。修理には一定期間必要なため、製品稼働予定日から余裕を持っての購入をお願いいたします。また、初期不良の場合でも修理対応やサポート内容に変更はございません。
製品のメンテナンスやクリーニング、消耗品の交換などはお客様自身で行っていただきます。ご不明な点は弊社専任スタッフが電話・メール等でご案内いたします。
故障や不具合が発生した場合、お客様自身で修理を実施いただきます。その際は、PDFマニュアルや動画、ビデオ通話などで修理方法をお伝えいたします。
消耗品や修理用途の交換部品などは弊社に在庫の用意があり、ご注文後3営業日以内に発送いたします(ヤマト運輸宅急便にて発送)。※消耗品などの発送や修理には数日を要する場合があるため、消耗品の予備の購入や複数台の購入をご検討ください。
| レーザー定格出力 | 6000W |
|---|---|
| レーザー波長 | 1080nm |
| レーザー発振方式 | 連続発振(CW) |
| レーザークラス | クラス4 |
| 電源 | 3相380V 3線式 40A |
| 電源ケーブル長さ | 5m |
| 最大消費電力 | 19kW |
| 推奨電源容量 | 35kVA以上 |
| 焦点距離 | 1500mm±20mm(F1800) |
| レーザー照射範囲 | 10~500mm |
| パワー調整範囲 | 600~6000W |
| 周波数調整範囲 | 1~5000Hz |
| 最大スキャン速度 | 40,000mm/s ※スイング幅の設定により低下します |
| 照射モード | 直線 |
| 冷却方式 | 水冷 |
| 外形寸法(幅×奥行き×高さ) | 890×1,418×970mm ※突起物含む:890×1,418×1,240mm |
| 本体重量 | 約290kg(チラーに水を入れた場合312kg) |
| トーチ重量 | 約2.2kg |
| トーチケーブル長さ | 19m |
| チラータンク容量 | 22L |
| 冷却媒体 | 純水(凍結のおそれがある環境ではクーラント液を添加) |
| 圧縮空気 | 0.5〜0.8MPa(別途コンプレッサー必要) |
| 推奨作業環境 | 温度:10〜40度 湿度:30〜70%(結露なきこと) |
| 推奨保管環境 | 温度:-10〜60℃ 湿度:75%以下 |
※掲載の数値は特定の条件下における設計値または理論値であり、すべての条件下での性能を保証するものではありません。また、製品改良のため、予告なく仕様を変更することがあります。
SCL6000CWは間違った使い方をすると重大な人身事故を引き起こす可能性がある機器です。
安全に使用するための注意事項は数多くありますが、ここでは特に重要な事項を紹介します。

必ず専用の保護メガネや溶接面を着用してください。失明や視力低下の恐れがあります。

専用の管理区画(部屋)を設け、レーザー光が外部に漏れないようにしてください。

レーザー光が皮膚に当たると火傷の恐れがあり、可燃物に当たると火災が発生する危険性があります。

金属ヒュームの吸引を防ぐため、集塵機などの換気設備を整えてください。
本社体験スペースで実機を用いた「製品体験」、ビデオ通話で製品をご案内する「オンラインデモ」、そしてお持ちの素材を送るだけで加工結果がわかる「お試し加工」と、製品の理解を深めていただく3つの体験をご提供しています。
Webフォーム、電話またはビデオ通話など、ご希望の方法でサポートいたします。(弊社スタッフがお客様に訪問して行う修理・メンテナンスは実施しておりません)。不具合が発生した際は、代替機や消耗品、修理部品で迅速に対応いたします。
機能のご紹介やセットアップ・メンテナンス方法、マニュアル等の基本情報から、お客様からのお悩みに答える検証動画等、購入検討中の方からご利用中のお客様まで、ご不安を解消するための有益な情報を常時お届けしています。
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