部品名 | パーツID | 画像 | 数量 |
---|---|---|---|
X軸ユニット | ※X軸の組み立て参照 | ![]() |
1 |
V-slot 410mm | D-7 | ![]() |
4 |
Y軸モーター | ※Y軸モーターユニットの組み立て参照 | ![]() |
2 |
idler pulley plate | C-2 | ![]() |
2 |
タイミングベルト100cm | D-2 | ![]() |
2 |
M5Tナット | C-1 | ![]() |
10 |
ブラケット | D-2 | ![]() |
4 |
M5×8低頭ボルト | C-1 | ![]() |
8 |
M4×8低頭ボルト※1 | D-2 | ![]() |
8 |
結束バンド | C-1 | ![]() |
4 |
※1. 2018年7月27日以前の出荷分は、M4x8低頭ボルトをブラケットの袋に同封してます。
※パーツIDはFABOOL Laser Mini パッキングリストをご確認ください
Y軸フレーム(3辺)はすべてV-slot 410mmで組み立てます。
平らな机の上で3つのV-slot 410mmを組み合わせます。写真の赤丸の位置にブラケットを入れておきます。
M4×8低頭ボルトでブラケットを固定します。(ブラケット同梱のM3イモネジでも固定出来ます。)
※2018年7月27以前出荷分については、M4×8低頭ボルトをブラケットの袋に同封してます。
M4x8低頭ボルトでアルミフレーム同士を固定するため、奥まで入りません。
以下の写真のようにV-slot 410mmを立ててしっかりと直角にして手で押さえつけながらブラケットを固定します。
また、反対側も同様に締め、フレームの3辺を完成させます。
※この時、ブラケットはしっかり締めて、後工程でフレームを持ち上げるなどする際に歪んだりズレたりすることがないようにしてください。
上記で組み立てた3辺のフレームを机の上に置き、その上で前章で組み立てたX軸ユニットを以下の写真のように、それぞれのホイールの間にV-slot 410mmのフレームを挟み込む形でフレームに滑り込ませます。
最後の1辺のフレームにブラケットを入れて、取り付けます。
フレーム外側にM5Tナット2個を入れておきます。(後工程で基板ケースを取り付けるのに使用します。)
※ブラケットはしっかり締めて、後工程でフレームを持ち上げるなどする際に歪んだりズレたりすることがないようにしてください。
※フレームの4辺がすべて机についた状態で作業すると、フレームの水平・直角が確保しやすいです。
アルミフレームの特性上、Y軸フレームに隙間を作らないとX軸ユニットがスライドしない場合があります。
Y軸の動作を手動で確認します。以下の動画のように、本体を立てた時に自然にX軸ユニットが下に落ちてくる状態が正常となります。
※X軸ユニットを可動範囲全体で動かしてみて、少しでも引っかかりを感じる場合は、X軸ユニット左右のmini v plate_R、mini v plate_Lの偏心スペーサーを少しずつ回して、緩める方向に調整してください。(以下の動画を参照)
ホイールとv-slot 410mmの接地面を見ながら偏心スペーサーを回すことで、調整が行いやすくなります。
緩めることで生じるX軸ユニットの多少の緩みは動作には問題ありません。
以下の写真のように、X軸モーターユニットを手前にして、左側にY軸モーターユニット、右側にidler pulley plateを取り付けます。
右端からM5Tナット2個を入れ、M5×8低頭ボルト2個でidler pulley plateを取り付けます。
※後工程で最終的な位置調整は行いますので、写真を参考にidler pulley plateのidler pulleyがv-slot 410mmに触れる程度で仮止めをします。
左端からM5Tナット2個を入れ、M5×8低頭ボルト2個でY軸モーターユニットを取り付けます。
※写真の向きのものを使用します。
以下の写真に示すY軸モーターユニットの線と、奥に見えるアルミフレームの端が一直線上に来るように位置を調整してください。
内側にも同じ位置に線があるので、その線とV-slot 410mmの先端がぴったり合っているかを確認してください。
タイミングプーリーの位置が以下の写真のように、V-slot 410mmの溝と一致していることを確認します。
ずれている場合は、タイミングプーリーのイモネジ2個を一度緩め、位置を調節した上で再度イモネジを締めなおします。
こちら側の足の取り付けが完了しました。
反対側も同じ要領で足を取り付けます。
なお、idler pulley plateの位置は写真を参考にidler pulleyがv-slit 410mmに触れる程度で仮止めを行ってください。(後工程で調整しますので、厳密になりすぎる必要はありません。)
こちら側もモータープレートの線とアルミフレームが一直線になるように取り付けます。
タイミングプーリーの位置が以下の写真のように、V-slot 410mmの溝と一致していることを確認します。大きくずれている場合は、タイミングプーリーのイモネジ2個を一度緩め、位置を調節した上で再度イモネジを締めなおします。
こちら側の足の取り付けも完了です。
前章でX軸に対して行ったと同じように、結束バンドを使いながら、タイミングベルトを取り付けます。
(以下では、X軸モーターユニットを手前にした向きで作業しています。)
タイミングベルトを上から差し込み口に差し込んで、タイミングベルトの山側が内側で重なるようにします。
写真を参考に結束バンドをしっかりと締めてください。
タイミングベルトの片方を取り付けたら、両側のプーリーを1周して、反対側も結束バンドで取り付けます。
※この時、タイミングベルトは出来るだけ張るようにしながら結束バンドで固定してください。(ただし、この時点での”張り”には作業場限界がありますので、無理に力を込めて引っ張る必要はありません。後工程度、最終的な張りを調整します。)
この時点では、以下の写真のようにタイミングベルトに少しゆるみがある状態となります。
タイミングベルトをしっかりと張るため、idler pulley plate側のねじを一度緩め、写真を参考に引っ張りながら再度ねじを締めます。しっかりとタイミングベルトが張っていることを確認したらこちら側は完成です。
反対側も同じ要領で、タイミングベルトを取り付けたのち、idler pulley plateを引っ張りタイミングベルトをしっかり張ったら完成です。
結束バンドの余った部分をカットします。