部品名 | パーツID | 画像 | 数量 |
---|---|---|---|
mini v plate_C | A-7 |
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1 |
mini v plate_L | A-4 |
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1 |
mini v plate_R | A-6 |
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1 |
X軸モーターユニット | ※X軸モーターユニットの組み立て参照 |
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1 |
V-slot 450mm | D-8 |
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1 |
光学ステージ | D-3 |
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1 |
M4×8低頭ボルト | C-1 |
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1 |
M5Tナット | C-1 |
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6 |
M5×8低頭ボルト | C-1 |
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6 |
結束バンド | C-1 |
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2 |
M6×8六角穴付きボルト | C-1 |
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2 |
タイミングベルト106cm | D-2 |
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1 |
※1. 2018年7月27日以前の出荷分はM4x6六角穴付ボルトがM4×8低頭ボルトの代用として入っています。
※パーツIDはFABOOL Laser Mini パッキングリストをご確認ください
組立前にmini v plate(3種類)の調整・確認を行います。
下記写真で表示した10箇所のネジが緩んでいないか確認してください。
ネジの緩みがあった場合は、六角レンチとスパナを使用して固定します。
mini v plate(3種類)のホイール間距離の調整を行います。調整は写真の赤丸の各mini v plate1つずつのホイールを使用して調整を行います。
mini v plate_Cの調整から行います。V-slot 450mmをmini v plate_Cのローラーの間に挟み込む形で差し入れます。
以下の動画のように、緩い場合もしくはカタい場合があります。
「ガタつきがあまりなく、且つV-slot 450mmを縦にしたときに下にスライドして落ちる状態」が正常に調整した状態となります。
上の写真(2枚前の写真)にて赤丸で示した調整用ホイールには、偏心スペーサーというものが入っています。その偏心スペーサーを回すことにより調整を行います。偏心スペーサーを回すとホイールの位置(つまり各ホイール間の距離)を変えることができます。回したときのスペーサーの動きを動画からご確認ください。
偏心スペーサーを少しずつ回し、mini v plate上でスライドさせ緩さ/カタさを確認しながら調整します。
がたつきがなく、且つV-slot 450mmを縦にしたときに下にmini v plate_Cがスライドして落ちる程度まで調整を行います。
mini v plate_Cの調整が完了したら、一度V-slot 450mmから引き抜きます。
mini v plate_Cと同様に、mini v plate_Rおよびmini v plate_Lを調整します。調整には上記で使用したv-slot 450mmをそのまま使用します。mini v plate_Rおよびmini v plate_Lの調整が完了したら、 v-slot 450mmからそれぞれのmini v plateを取り外します。
以上で、mini v plate(3種類)の調整・確認は完了です。
mini v plate_CをV-slot 450mmのローラーの間に挟み込む形で差し入れます。
v-slot 450mmの(写真の)左端に、M5Tナット2個とM5×8低頭ボルト2個を使って、mini v plate_Rを取り付けます。
M5Tナット2個をV-slot 450mmの(写真の)左端から入れ込みます。
M5Tナットの向きは以下の写真の通りです。
入れ込む深さは以下の写真を参考にしてください。
※この時点で厳密である必要はありません。
M5Tナットを入れた場所に、M5×8低頭ボルト2個を使ってmini v plate_Rを取り付けます。
mini v plate_Rの取り付け位置は、V-slot 450mmの先端がmini v plate_Rの溝(以下の写真)にピッタリとハマる位置に合わせてください。
V slotの右端(先程と反対側)に、M5Tナット2個とM5×8低頭ボルト2個を使って、mini v plate_Lを取り付けます。
先程と同様、v-slot 450mmの右端からM5Tナット2個を入れ込みます。
M5Tナットを入れた場所に、 M5×8低頭ボルト2個を使ってmini v plate_Lを取り付けます。
先程と同様、mini v plate_Lの取り付け位置は、v-slot 450mmの先端がmini v plate_L背面の溝にピッタリとハマる位置に合わせてください。
X軸モーターユニットを取り付ける
前章で組み立てたX軸モーターユニットを、M5Tナット2個とM5×8六角穴付きボルト2個でmini v plate_L側v-slot 450mm上部に取り付けます。
X軸モーターユニットの取り付け位置は、後工程で調整しますので、仮止めします。
写真を参考にM5Tナット2個をv-slot 450mmに入れ、M5×8低頭ボルトでX軸モーターユニットを取り付けます。
後工程のために、X軸モーターユニットのステッピングモーターの軸がmini v plate_Lに触れる程度の位置で仮止めします。
タイミングベルトが取り付けやすいように、写真を参考にして、X軸モーターユニットが左側を向くように置きます。タイミングベルト106cmと結束バンドを用意します。
タイミングベルトの取り付け方は下記の動画を参考にして取り付けるとスムーズに取り付けられます。六角レンチの一番細いものを使用します。
タイミングベルトの端を以下の写真の通り、mini v plate_Cの左側の穴に差し込みます。
タイミングベルトはギザギザの山がある方を上にして差し込んでください。
タイミングベルトの端が約2~3cm程飛び出る位置まで差し込みます。
タイミングベルトを折り返し、ギザギザの山同士が重なり合うようにした上で、以下の写真の向きで結束バンドを上から巻きつけ、タイミングベルト同士を固定します。
結束バンドのギザギザの山が内側に来るようにしてください。逆になってしまった場合は、結束バンドが機能しません。
以下の写真の通り、結束バンドの拘束部が下になるようにします。
※もし間違えた場合は一度結束バンドを切断し、新しい結束バンドを使用してください。(約10本程度の予備結束バンドが入っていますのでご安心ください。)
タイミングベルトの端が固定されたら、X軸モーターユニット側とその反対側のプーリーの外をまわして、mini v plate_Cの右側の穴にもう片方のタイミングベルトの端を差し込みます。
※タイミングベルトがねじれないように注意してください。
先程と同じ要領で、結束バンドを使いタイミングベルトの端を重ね合わせる形で固定します。
※折り返しの長さは約2~3cmを目安とします。
結束バンドの余りの飛び出た部分(2か所)は切り取ってください。
以下の写真のように、タイミングベルトが少し緩んでいてOKです。
X軸モーターのタイミングプーリーの位置が写真のように、v-slot 450mmのレールの溝と一致していることを確認します。
大きくずれている場合は、写真を参考にタイミングプーリーのイモネジ2個を一度緩め、位置を調節してから再度イモネジを締めなおします。
タイミングベルトをしっかりと張るために、X軸モーターユニットを固定しているねじを緩め、以下の写真の方向に引っ張りながら再度ねじを締めなおします。
モーターとv-slot 450mmが並行となるようにしてください。
タイミングベルトは張り過ぎもしくは緩んでいる場合は、正常に動作しないことがあります。タイミングベルトの張り具合につきましては、下記の動画をご参照ください。
mini v plate_Cに光学ステージをM6×8六角穴付きボルトで固定します。
光学ステージ上部にM4×8低頭ボルトをしめてX軸組立完了です。
※2018年7月27日以前の出荷分は、M4×6六角穴付ボルトで固定してください。