Y軸組立

Y軸組立

Y軸組立はFABOOL Laser Miniの「Y軸組立」と同様に行います。M5 Tナットを入れる位置も同じです。以下の写真を参考に、両側V-slot 1210mm2本にV-slot 1170mm1本を組み合わせます。

拡張キット3辺

上記で組み立てた3辺のフレームを机の上に置き、その上で前章で組み立てた「X軸ユニット」を以下の写真のように、それぞれのローラーの間にV slotのフレームを挟み込む形フレームに滑り込ませる。

X軸ユニット挟み込む

V-slot 1170mm1本を取り付ける。写真のように外側にM5 T nut×2個を入れておく。(後工程で基板ケースを取り付けるのに使用します。)

フレーム横面M5 T ナット2個

Y軸調整・確認

Y軸の動作を手動で確認します。以下の動画のように、本体を立てた時に自然にX軸ユニットが下に落ちてくる状態が正常となります。稀に動きがカタい場合がありますが、その場合はX軸ユニット左右のmini v plate_R、mini v plate_Lの偏心スペーサーにて調整します。
左右のmini v plateの偏心スペーサーを少しずつ回し、確認しながら調整を行ってください。まずは片方のmini v plateの偏心スペーサーを回して試しながら行ってください。

Y軸調整

Y軸モーターユニット、idler pulley plateを取り付けます。取り付け位置はFABOOL Laser Miniの「Y軸組立」をご参照ください。

Y軸モーターユニット取り付け
idler pulley plate取り付け

Y軸タイミングベルトを取り付けます。片方は2~3cm余るように取り付けます。

タイミングベルト取り付け

反対側は写真のように長めに余ります。タイミングベルトが少したわむような長さで結束バンドで固定してください。

タイミングベルトの余り

idler pulley plate側のねじを一度緩め、以下の写真の方向に引っ張りながら再度ねじを締めてタイミングベルトを張ってください。張り終わったら余分なタイミングベルトはカットします。

余分な部分を切り取り

結束バンドの余った部分をカットします。

切り取った後

反対側も同様な作業を行います。

反対側のV slot