【続報】新型レーザー加工機ご紹介!

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皆さん、こんにちは! 2月に茨城県つくば市で行われました「Mini Maker Faire Tsukuba」にて新型レーザー加工機を開発中と発表しました。現在も鋭意開発中ですが、新型レーザー加工機(製品名:Etcher Laser Pro)がどういった特徴を持っているのか、今回は皆さんにご紹介しようと思います。

開発コンセプト

開発コンセプトはずばり「CO2レーザー加工機を小型に、そして使いやすく」です。

様々な会社でCO2レーザー加工機が販売されていますが、CO2レーザー加工機は比較的大型のものが多く、「CO2レーザーでもう少し小さい加工機はないか」とよくお問い合わせを受けますが、なかなかお客様のニーズに応えることができませんでした。

そのようなことが発端となり、CO2レーザーを搭載しつつも卓上で扱えるくらいの小型のレーザー加工機を開発することとなりました。

また、レーザー加工機は一般的に馴染みのない機械です。レーザー加工機という便利な工作機器をより皆さんに使ってもらえるように、誰でも簡単に加工ができるレーザー加工機を目指して開発を進めています。

CO2レーザーとは

CO2レーザーとは、炭酸ガスを媒介に赤外線を発生させ、その赤外線をレーザーに用いたものです。エネルギー効率が良く大きな出力も可能で、業務用のレーザー加工機によく使われます。様々な素材を加工することができ、透明な素材も加工可能です。レーザーの種類については「レーザー加工機初心者必見!レーザー加工機の選び方」をご覧ください。

特徴紹介

それでは Etcher Laser Pro の特徴を紹介します。

カメラ機能

カメラを搭載することによってソフトウェア上に装置内の写真を取り込み、素材の位置を確認しながらデータの位置を調整できます。また、手書きの文字やイラストをスキャンすることで、そのままデータ化し加工ができます。

排気機能(集塵機能を内蔵)

レーザー加工機を使用する上で必ず問題となるニオイや煙。一般的には、オプションとして排気用のファンや集塵機を別途取り付けますが、Etcher Laser Pro は、本体下部に集塵フィルタとファンを内蔵することで対策しました。簡単に言うと、レーザー加工機と集塵機を合体させました! そのため、排気装置を別途用意する必要はありません。集塵フィルタは簡単に交換が可能です。

本体のみで加工可能

前述した集塵フィルタを始め、水冷装置や消炎装置も本体に内蔵しているため、本体のみご購入いただければすぐに加工を始めることができます。

加工性能

2540dpi相当という非常に細かい解像度で刻印が可能です。また、加工速度も20000mm/分と非常に早く、高価格帯のレーザー加工機に劣らない加工性能を持っています。

ソフトウェア・アプリ

加工機を制御するためのソフトウェアは、PC(Windows、macOS)に対応しています。また、スマートフォン(iOS)用の専用アプリのご用意もあります。もちろんダウンロード・使用ともに無料です。

安全対策

扉は強化ガラス、扉以外はすべて金属製なため、レーザー光が外部にもれることはありません。また、加工機上部の扉を開けるとレーザーが停止する仕様となっています。

製品仕様

製品名 Etcher Laser Pro
本体サイズ 670 × 555 × 308mm
加工エリア 420 x 297mm
加工エリアの深さ 30mm
レーザーの種類 CO2レーザー 30W
加工速度 20000mm/分
動作精度 物理最小ステップ 0.06mm、最大解像度 2540dpi
販売価格 未定
発売時期 2020年夏以降

※開発中のため仕様及び外観は予告なく変更される場合がございます。

本体サイズは一般的な長机にも乗るサイズとなっています。加工エリアはA3サイズと同様の広さです。また、レーザーパワーは30Wという十分なパワーを備えていて、完成品での販売となります。

まとめ

皆さんが一番気になるであろう販売価格は未定ですが、近いうちに発表できるよう開発を進めていきます。随時様々な情報を発信しますので、SNSやブログをぜひチェックしてみてください。

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