レーザーマーカーの種類|ファイバー・CO2・UVレーザーの特徴をご紹介します

お手持ちの素材に刻印や印字をしたいときに使うレーザーマーカー。ひとことでレーザーといえど、レーザーの出力方法・汎用性・価格などにおいてバリエーションが様々あるため、どれを使えばいいのか迷うかもしれません。今回はそんなレーザーマーカーの種類についてレーザーを3つに分けてご紹介します。

  1. ファイバーレーザー
  2. CO2レーザー
  3. UVレーザー

どのレーザーも刻印や印字は可能で刻印速度も早いのですが、それぞれに得意・不得意とするところがあります。レーザーの持つ特徴と合わせてご紹介していきますのでぜひご参考ください。

ファイバーレーザーマーカー

ファイバーレーザーは、金属に対してのマーキングが得意なレーザーです。刻印速度が早く、小型、高品質、高信頼性で、世界中で製造ラインに取り入れられています。メンテナンスが必要になるまで10万時間と言われるほど、耐久性に優れているのも特徴です。
パーツのロット番号やバーコード、QRコードなどの印字によく用いられています。
ロット番号・QRコードの印字

ファイバーレーザーマーカーの種類

Qスイッチ

一般的なファイバーレーザーの発信器であり最も安価なのがこのQスイッチという種類です。smratDIYsで販売しているLM110Fというレーザーマーカーがこれにあたります。
LM110F
▲LM110F。幅425 × 奥行500 × 高さ644mmで机の上などにも置けます

MOPA型

パルス幅と周波数の調整ができるのがMOPA型の大きな特徴です。高機能な分Qスイッチよりも高価になりますが、より多くの素材に対応でき、制御された低出力から高出力の印字ができます。そのためカラーマーキングも可能に。smartDIYsで販売しているLM110Mというレーザーマーカーがこれにあたります。
カラーマーキング
▲様々な色で刻印することができます(LM110Mを使用)

ファイバーレーザーマーカーの長所・短所

長所

  • 金属へのマーキングに便利
  • 高寿命

短所

  • 一部の素材には適さない(木材、ガラス、布など)
  • CO2レーザーより高価
  • UVレーザーに比べて汎用性が低い

CO2レーザーマーカー

CO2レーザーはゴム・木・紙・ガラス・セラミックなどの有機素材に適応でき、アクリルやその他のプラスチックなどの透明な素材も加工が可能なレーザーです。他のレーザーに比べて一般的に低価格なのもCO2レーザーのいいところ。金属管(RFと呼ばれる)が用いられたCO2レーザーだと寿命が長く、レーザー出力の品質が落ちることなく寿命まで一定に保たれます。
ガラスへの刻印
▲透明な素材(使用素材:ガラス)にもマーキングできるのがCO2レーザーの大きな特徴

CO2レーザーマーカーの長所・短所

長所

  • 透明の素材にもマーキングできる
  • 低コスト

短所

  • 金属へのマーキングが難しい
  • 他のレーザーに比べて寿命が短い

UVレーザーマーカー

UVレーザーは樹脂への刻印が得意なレーザーです。ですが樹脂だけでなく、ガラス、テフロン、ダイヤモンド、金属までUVレーザーを使えばほとんどのものにマーキングできます。それはUVレーザーがファイバーレーザーやCO2レーザーと違い、熱によるマーキングプロセスではない(素材の化学結合を壊すことでマーキングする)ため、素材の熱変形(熱損傷)を生じさせないからです。高価ではありますが、UVレーザーを使ったマーキングは非常に繊細で制御性が高いため繊細で正確なマーキングを行いたい場合にとても適しています。
樹脂への刻印
▲樹脂への刻印

UVレーザーマーカーの長所・短所

長所

  • 幅広い素材へのマーキングが可能
  • 繊細で正確なマーキングに適している
  • 必要な電力が非常に少ない
  • 長寿命でメンテナンスフリー

短所

  • 切断や彫刻にはあまり適さない
  • 高価

まとめ

いかがでしょうか?レーザーマーカーのご購入を検討されている方は、マーキングしたい素材と費用に合わせて目的に合った機種を選んでいただくのがいいかと思います。smartDIYsでも様々な種類のレーザー加工機をご用意しておりますので、ぜひ無料の製品資料を下記よりダウンロードしてみてください。ではまた次回のブログまで。

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