曲面への加工

使い方・コツ・製品
このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事では、レーザーカッターを使用した楽器のカスタマイズを行う中で、ドラムスティックへの刻印を行いました。曲面への刻印については多くの質問が寄せられますので、詳しく見ていきたいと思います。

今回は、すべての加工をFABOOL Laser Mini 3.5Wで行いました。また、パラメーターは速度1500mm/min、出力100%、ハッチング0.05mmに設定しました。

位置合わせ

まず、加工を行う素材を正確に配置するために、ダンボールにロゴを刻印しました。

ダンボールへ刻印1ダンボールへ刻印2

次にドラムスティックをマスキングテープで固定しました。上からテープで固定して転がらないようにする方法のほかに、丸めたテープをダンボールに置き、その上にドラムスティックを乗せる方法もあります。

テープを貼って固定テープを丸めて固定

データサイズ

今回使用したドラムスティックの直径は約12mmです。
まずは、スティックが加工される範囲を確認します。

スティックが加工される範囲1スティックが加工される範囲2スティックが加工される範囲3

思っていたより広範囲に刻印されました。比較的大きな刻印もできそうです。
直径と同じ12mmのロゴを刻印してみました。

12mmのロゴを刻印112mmのロゴを刻印212mmのロゴを刻印3

刻印自体はできていますが、ロゴが一部歪んでいます。
最後に、先ほどの半分の高さ、約6mm程のロゴを刻印してみました。結果は以下の通りです。

6mmのロゴを刻印

歪みもなく、綺麗に刻印することができました。

まとめ

ご覧のように、回転装置を使用しなくても、曲面へ加工することができます。前回の記事では、ギターネックの裏側(比較的広いカーブ)へ刻印していますし、ペンに名前を刻印した事例もあります。曲面へ加工を行う場合は、ぜひ参考にしてみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加