レーザーカッターでギターへ刻印

素材加工例
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楽器のカスタマイズは、ミュージシャンにとって珍しいものではありません。レーザーカッターを使用することによって、更にオリジナリティを高めることができます。

今回は、FABOOL Laser Mini 3.5Wを使用してギターをカスタマイズしてみたいと思います。

ピックガード

まずは定番、白無地のピックガードです。

FABOOL Laser Miniで使用しているダイオードレーザーは、光沢のある素材や白い素材には対応していません。そのため、白く光沢があるピックガードへの加工については不安がありましたが、上手く刻印することができました。

※ヴィンテージギターのピックガードは、一般的にセルロイドが使われている場合が多いです。燃えやすい素材のため、十分ご注意ください。
※ピックガードは塩ビを使用している場合もございます。この場合加工不可となりますので、加工を行う前に素材を確認してください。
※他の白い素材、または光沢のある素材の場合は加工が出来ない場合がございます。素材の加工可否を弊社でテストする「サンプル加工」がございますので、ぜひレーザーカッターのご購入検討にお役立てください。

ロゴの作成には、外部のグラフィック編集ソフトウェアではなく、smartDIYs Creatorのテキスト入力機能を使用しました。弊社のソフトウェア上で入力されたテキストは、文字の上部から細かい平行線を引き重ねて(ハッチング)刻印されます。この平行線同士の間隔は自由に設定することができるので、今回は0.05mmに設定して、線の間隔を最小限に抑え、文字が完全に塗りつぶされるようにしました。

ピックガード1ピックガード2

パラメーター

速度:4000mm/min
出力:90%
回数:1回
時間:6分20秒

ギターネック

次はギターネックです。ギターネックや指板に使われる木材はいくつかありますが、この記事ではメイプル製のものを使用します。

また、木材と同様、塗装についてもいくつか種類があります。今回使用したギターネックは非常に薄い光沢のあるコーティングを施したものです。

光沢がある場合、刻印が上手くいかない可能性がありましたが、加工の結果、はっきりとした綺麗なロゴを刻印することができました。ロゴのごく一部は若干べたついていましたが、1~2回拭くだけでべたつきは消えました。その後は、非常にスムーズで快適に使用することができました。

ギターネック1ギターネック2ギターネック3ギターネック4

パラメーター

速度:2000mm/min
出力:100%
回数:1回
時間:7分

ドラムスティック

ドラムスティックへの加工も上手くいきました。スティックの面はカーブしていますが、デザインを小さくしたことで、上手く刻印することができました。

ドラムスティック1ドラムスティック2ドラムスティック3

パラメーター

速度:2000mm/min
出力:100%
回数:1回
時間:2分30秒

ぜひ、ギターへの加工の際は参考にしてみてください。

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