加工可能素材について
FLC1500は鉄・ステンレス・アルミ・真鍮の切断に対応しています。ただし、製品の仕様上、導通が必須となります。塗装や保護シートが貼付されていたり、鉄の場合はサビが激しく発生していると加工ができません。
弊社では鉄(SPHC12mm、SPCC12mm、SS400 10mm)・ステンレス(SUS304、5mm)・アルミ(A5052、3mm)・真鍮2mmの加工実績があります。
加工予定の素材をお送りいただき、テスト加工を行うサービスがございます。
切断結果や精度、ドロスの発生量など、どのような加工結果となるかをご確認いただけます。
詳しくはお試し加工サービスのページをご覧ください。
このページでは、鉄・アルミ・ステンレスの加工結果をご紹介します。
鉄(SPHC)
▲1mm
▲3mm
▲10mm
ステンレス(SUS304)
▲1mm
▲4.5mm
アルミ(A5052)
▲2mm
厚みのある素材の加工について
鉄などの厚みのある素材を加工する場合、
下記の写真のように上面と下面で加工寸法に差(テーパー)が生じることがあります。
この現象は、素材の厚みが増すほど顕著に現れます。
加工速度や焦点位置の調整によってある程度の改善は可能ですが、
FLC1500での加工では構造上、一定の範囲で発生する可能性がございます。
あらかじめご理解のほどよろしくお願いいたします。
下記では40mm角加工した素材の写真を掲載しています。


