レーザー加工機と相性抜群!スレートプレートに刻印しました

素材加工例

皆さんこんにちは。smartDIYsの横田です。

今回はレーザー加工機と相性が良い素材を紹介します。【スレートプレート】という100円ショップやホームセンターなどで販売されているおしゃれな食器です。

こちらは粘板岩という岩でつくられたプレートなのですが、この粘板岩はレーザー加工に非常におすすめの素材なんです。そこでスレートプレートをレーザー加工するとどんな仕上がりになるのか皆さんにご紹介します。

動画もありますので併せてご覧ください。

粘板岩とは

粘板岩は岩石の一種で薄く板状に割れやすい性質を持っています。昔から建築資材や硯などに使われていますが、最近は食器としてさまざまなサイズ・形状で販売されています。

今回は縦横10cmのこちらのスレートプレート(3枚セットで100円でした!)を使ってレーザー加工していきます。
スレートプレート

パラメータを探る

まずはスレートプレートの丁度よいパラメータを探っていきます。

今回はEtcher Laser Proを使用して加工をしてみようと思いますが、このスレートプレートはダイオードレーザーでも加工は可能です。Etcher LaserやFABOOL Laser Miniをお使いの方もぜひ参考にしてください。

使用するデータは、以前Blogで紹介したパラメータを調べるためのデータです。こちらをまず加工して丁度よいパラメータを見つけます。
Etcher Laser Pro刻印用データ

はい、結果はこちらです。個人の好みによりますがスピード16000mm/min、パワー50%あたりが良いかなと思うので、このパラメータを使用します。
スレートプレートパラメータ1スレートプレートパラメータ2

ベクターデータの加工

では本番の加工をしたいと思います。まずはイラストレーターで作成したベクターデータの加工です。

結果はこちら。コースターをイメージして加工してみたのですが、キレイに加工できてますね。
スレートプレート加工結果スレートプレート加工結果

実はひと手間加えるともっとキレイに加工することができます。それが油を塗ってから加工することなんです。スレートプレートは使用する前に食用油を塗ってくださいと注意書きが書いてあります。おそらく汚れをつきにくくするためのものだと思いますが、油を塗るとプレートの色がより黒くなります。

油を薄く塗ってから1日おいて乾かしたプレートと元のプレートを比べるとこんな感じです。この状態で加工すると、レーザーを照射した箇所とそこ以外の色の濃さがよりはっきり分かれるので、キレイな仕上がりになります。
スレートプレート色の違い

で、こちらも加工してみました。先程のものと比べるとはっきりしていてとてもいい感じですね。
スレートプレート加工結果

写真の加工

では最後に写真も刻印してみようと思います。こちらの猫の写真を使用しますが、スレートプレートはレーザーが照射された箇所は白くなるため、元の写真をこのような感じで白黒反転して加工する必要があります。
画像変換

結果はこちら。スレートプレートは写真のグレーの部分がうまく表現できないようなので、白黒はっきりとした写真を使用するのがおすすめです。
画像変換

まとめ

いかがでしたでしょうか。スレートプレートは手に入りやすく、価格も安いです。レーザー加工機との相性は抜群なので、皆さんぜひ試してみてはいかがでしょうか。