家具にも刻印できる?表面加工された木材に刻印をするとどうなるのか

素材加工例
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自宅に置いてあるような大型家具にも刻印出来てしまうのが、FABOOL Laser Mini。

もちろん、既存の家具に刻印することも出来ますし、デスクや椅子を手作りする場合でも、一部に刻印を施すだけで、オリジナル性がさらに引き立ちます。キャビネットのドアや、棚の一部を加工しただけでも、アイテムの印象はガラっと変わることでしょう。ステッカーやサインなどでオリジナリティを出すことも出来ますが、刻印すれば、擦っても剥がれたり、色が落ちたり、そんな心配もありません。

ただ、家具の木材にはニスや塗料が塗られていて、加工されているケースがほとんどです。今回はそのような表面加工が施されている様々な木材を選び、FABOOL Laser Miniによる刻印加工結果がどうなるのかテストしてみました。

おすすめの家具材

ジャトバ材(別称:ブラジリアンチェリー)

※サイズ:127mm×102mm

この木材への刻印はとても綺麗に施すことが出来ました。この素材は主に、ハードウッドの床素材として使われていることが多いので、フロアパネルやタイルとして使うのはどうでしょうか。オリジナル家具を始めるには最適な素材と言えます。

推奨パラメーター

スピード:4500mm/min
パワー:80-100%
加工回数:1回

パワーが100、もしくはそれに近い数値でスピードが遅すぎると、焦げてしまったり、表面がベタついてしまうことがあります。これは特に塗りつぶしを行う際に頻繁に発生します。上記のパラメーターでは、そのような事態が避けられると思います。念のため、低パワーからスタートするか、高スピードからスタートし、そこから調整していくのが良いです。

アカシア

※サイズ:119mm×102mm

こちらの木材も、フロアに使われることがしばしばあり、その他にもテーブルや机など、多くの家具に使われています。とても頑丈で強い素材なので、棚を作るのには最適な木材です。刻印の結果はご覧の通り、先ほどのジャトバ材よりも色が黒くはっきりと刻印されました。

推奨パラメーター

スピード:4500mm/min
パワー:80-100%
加工回数:1回

メープル

※サイズ:135mm×102mm

メープルの木は色がとても明るく、刻印が目立ちます。しかし、黒い刻印がはっきりと見えてしまうため、刻印が荒くなるとそれも一緒に目立ってしまいます。きちんと丁寧に刻印されれば、とても綺麗な仕上がりになります。

推奨パラメーター

スピード:5000mm/min
パワー:80-90%
加工回数:1回

あえて取り上げたい家具材

ウォールナット

※サイズ:127mm×102mm

この木材では、刻印があまり引き立ちませんでした。素材自体の色がとても暗いので、刻印が綺麗に出来ているにも関わらず、よく見えません。ただ、とても強い素材なので、刻印には向かずとも、家具としては使える木材です。

推奨パラメーター

スピード:4500mm/min
パワー:80-100%
加工回数:1回

ウォールナットも、焦げが残ってしまうことがありますが、その他の素材同様、レーザーの設定で回避することが出来ます。

竹材

※サイズ:132mm×102mm

この素材は、刻印箇所が完全に焦げて剥がれてしまった為、その様な例を示すためにもここにぜひ書き留めておきたい素材です。ただ、刻印ははっきりと綺麗に目立つ素材なので、焦げや剥がれもデザインとして刻印するのであれば、むしろこの素材が最適ではないでしょうか。

推奨パラメーター

スピード:5000mm/min
パワー:80-90%
加工回数:1回

おわりに

家具の表面のほとんどに表面加工がされているので、実際に家具に刻印したいと思っても、どんな加工結果になるのか分からず、なかなか踏み出せないケースもあると思います。
今回の記事が少しでも、表面加工された木材の加工結果予測のお役に立てられたらと思います。

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