CO2レーザー加工機(カッター) 構造編 アシストガス

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はじめに

今回はCO2レーザー加工機(カッター)のアシストガスについてご説明いたします。レーザー加工機(カッター)にはアシストガスを必要とする場合があります。鉄やアルミ、ステンレスなどの加工(溶接や切断)の場合は融解したものを下方向に吹き飛ばす働きなどがあります。

アシストガス

アシストガス

こちらの写真はレーザーヘッドノズルの一例です。多くの場合、ヘッドの側面に継手を接続してエアチューブを取り付けます。使う気体は用途によって様々です。文字の通りに加工のアシストをするガスとして酸素や窒素を使う場合もあります。鉄などの場合は酸素が有効になります。自作やDIYの場合はあまり大きいワット数のものは珍しいので消炎や加工くずや煙の逆流を防ぐ目的に使うことが多いです。

アシストガス

上記の図はCO2レーザー加工機(カッター)のヘッド部分を簡易的に表したものです。
ノズル側面からエアーを噴射することで加工面から出る加工くずや煙の侵入を防いでいます。また、加工面の炎を消す働きもしています。ノズル先端のレーザー光とアシストガスが通る穴は大きすぎてもいけませんので用途によって最適なものを選ぶ必要があります。集光レンズが汚れることにより、レンズの破損や歪み、集光のずれが考えられ加工精度の悪化にもつながります。

まとめ

アシストガス

レーザーヘッドでは、第3反射ミラーと一体になったものも多く販売されています。写真のように第3反射ミラーの調整もでき、ノズルの高さも変更できるものもあります。CO2レーザー加工機(カッター)の自作・DIYによく用いられているエアーは熱帯魚用のポンプを使うことも多くあります。

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